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WHAT’S PADEL?パデルとは?

パデルは40年以上前にスペインで生まれたラケットスポーツで、テニスとスカッシュを合わせたようなスポーツと言われています。 欧州や南米を中心に親しまれており、本場スペインではテニス人口を上回る競技人口をもつ人気スポーツとなっています。

提供:日本パデル協会

ENJOY POINTパデルのここが面白い

パデルは簡単にプレイできるスポーツ性と、戦略を必要とするゲーム性が同居する奥深いスポーツです。ポイントの数え方は硬式テニスと同じです。そして2人対2人のダブルスのみでプレイします。8割の要素はテニスと同様ですが、残りの2割にパデル特有の要素が入ります。その主な理由はコートにあります。

特徴1:コートとパデル特有のショット

コートのサイズは長方形の20×10メートルで、テニスコートの半分のサイズです。周囲は強化ガラスと金網により囲まれています。 この強化ガラスと金網こそが、パデルの最大の特徴です。 パデルでは、コートにワンバウンドした後、側面や後ろの壁にボールがバウンドしても、プレーを続行します。 周囲の壁を戦略的に使い、知力を駆使してプレイすることで勝機を掴めるのが魅力です。

特徴2:初心者でも簡単にプレイできる

パデルのラケットはテニスラケットより短く、ガットではなく板状なのでどこに当たっても真っ直ぐ飛んでくれます。また、ラケットが短いことで手の平感覚で扱えて、初心者でもすぐにボールに当てられます。 大体1時間程度練習すれば、ゲームができるようになります。

特徴3:体力的負荷が少ない!だから年代を問わず楽しめる

パデルのコートはテニスの半分の大きさです。そして、常にダブルでプレイし、周りの壁に当たった球も打ち返せるので、動く範囲がテニスに比べて格段に少ないです。お子さんからご年配の方まで体力的な負荷をかけずに楽しんでいただけます。

特徴4:ラリーが続く

パデルはテニスに比べてラリーの応酬が楽しめるという特徴があります。 試合の中で何度もドキドキハラハラする場面があるので、プレイしている側も観戦している側も、試合から目を離せません! また、選手と観客の距離が近いので、臨場感溢れる環境で一体感を得られます。

特徴5:ダイエットに効く?実はもの凄いカロリー消費量

スペインのパデルスクール「WAY Padel Academy」によると、パデルのカロリー消費量は886kcal/60分!これは、他のスポーツと比較しても圧倒的な数字です。楽しみながら無理せず痩せられるのもパデルならではです。

画像提供:WAY Padel Academy

GOODSグッズ紹介

ラケット

パデルラケットはテニスラケットと比較すると小振りで扱いやすく、ボールが打ちやすいことが特徴です。形は、ダイヤモンド型(パワータイプ)、丸型(コントロールタイプ)、しずく型(バランスタイプ)の3種類あります。Padel Asiaでは、スペイン大手のDropShotをはじめ、adidas、Bullpadelなど様々なメーカーのパデルラケットを取り扱っています。ご購入の際には試打が可能で、専門のスタッフがサポートをさせていただいています。

シューズ

パデル専門シューズはテニスシューズに比べて、デザイン性が高く、カラフルなものが多いです。現在、日本国内ではパデルシューズの流通量が少ないため、テニスシューズを利用される方が多くいらっしゃいます。国内のパデルコートは、砂入り人工芝のコートが主流なのでテニスシューズを購入する場合は砂入り人工芝・クレー用のシューズがオススメです。 Padel Asiaでは、今後シューズも取り扱う予定です。

ウェア

本場のスペインでは、比較的露出度が高く、カラフルでおしゃれなウェアが主流です。 DropShotやBullpadelなどのメーカーものと、Padel Asiaオリジナルブランド、Pubbyなど国内企業のブランドのものがあり、機能的なゲームウェアと、日常のプレーで使いやすいTシャツやトレーナーがあります。

TECHNIQUEパデルのショット

レマテ

スマッシュ。

レボテ

壁にバウンドしたボールを打つショット。

バンデッハ

スマッシュとボレーのちょうど中間に位置するコントロールショットでスマッシュに比べ低い打点で打つため、ガラスに当たったショットが弾まず次の攻撃につなげることができるショット。

ビボラ

ネットプレーの際、背丈ぐらいの高さのボールにスライスをかけ、ボールを弾ませない打ち方です。バンデッハに似ていますが、ビボラは、スピートとスライスを重視するため、フィニッシュのショット。

レマテ・ポル・トレス

レマテの際、相手コートもしくは壁にあたったボールがサイドの壁を超すショット。パデルはサイドの壁の高さが3mありますので、このプレーは上級者向けになります。

チキータ

相手の足元にボールを沈めるショット。緩急をつけることで、相手の返球が甘くなる可能性があります。ネットプレーでもレボテでも使えるショットです。

ドルミローナー

相手がレマテを打ってきた際、レボテのボールをネット際で「寝かす」ショット。その名もスペイン語で「寝過ぎ」と言います。

レボテ・ラテラル

サイドの壁にバウンドするボールを打つショット。

コントラ・パレッド

背面の壁を使って相手コートに返球するショット。

コントラ・パレッド・ラテラル

返球の際、サイドの壁を使って相手コートに返球するショット。

ドブレ・パレッド

2つの壁にレボテしたボールの返球をするショット。

バッハーダ・デ・パレッド

高いレボテが発生した際、上からラケットを振り下ろす攻撃的なショット。

レマテ

スマッシュ。コントラ・パレッド:背面の壁を使って相手コートに返球するショット。

レボテ

壁にバウンドしたボールを打つショット。

バンデッハ

スマッシュとボレーのちょうど中間に位置するコントロールショットでスマッシュに比べ低い打点で打つため、ガラスに当たったショットが弾まず次の攻撃につなげることができるショット。

ビボラ

ネットプレーの際、背丈ぐらいの高さのボールにスライスをかけ、ボールを弾ませない打ち方です。バンデッハに似ていますが、ビボラは、スピートとスライスを重視するため、フィニッシュのショット。

レマテ・ポル・トレス

レマテの際、相手コートもしくは壁にあたったボールがサイドの壁を超すショット。パデルはサイドの壁の高さが3mありますので、このプレーは上級者向けになります。

チキータ

相手の足元にボールを沈めるショット。緩急をつけることで、相手の返球が甘くなる可能性があります。ネットプレーでもレボテでも使えるショットです。

ドルミローナー

相手がレマテを打ってきた際、レボテのボールをネット際で「寝かす」ショット。その名もスペイン語で「寝過ぎ」と言います。

レボテ・ラテラル

サイドの壁にバウンドするボールを打つショット。

コントラ・パレッド

背面の壁を使って相手コートに返球するショット。

コントラ・パレッド・ラテラル

返球の際、サイドの壁を使って相手コートに返球するショット。

ドブレ・パレッド

2つの壁にレボテしたボールの返球をするショット。

バッハーダ・デ・パレッド

高いレボテが発生した際、上からラケットを振り下ろす攻撃的なショット。

SUPER PLAYパデルスーパープレー紹介

ワールドパデルツアー、バリャドリードオープン女子決勝

サンチェス・サンチェスペア vs マレーロ・サルザールペアの一戦

庄山コーチの解説

レマテ(スマッシュ)をレマテで返すパデルならではのラリーの応酬があり、最後は「ビボラ」というこれもパデルならではのショットで決めています。 こんなカッコいいレマテも練習したいですが、この動画から見習ってほしいのは4人のポジション。 ペアといつも同じ動き方をしていますよね。 この動きはパデルではとても大事ですので皆さんもコートで意識してみてください!

ワールドパデルツアー、ラ・パルマオープン男子準決勝

ベラサテギン・ラホズペア vs サンチェス・ギテレスペアの一戦

庄山コーチの解説

パデルの醍醐味⁈とも言える「ディフェンスからのカウンターアタック」のお手本のようなポイント。 相手のビボラをヒロ(回転打ち)で返したり、相手の良いボレーをドブレ・パレッド(二枚の壁を使って返すこと)や レボテ・ラテラル(横の壁に当てて返すこと)で上手く返球しチャンスを待っています。 そして最後は相手のロブを早めに予測し、相手の予測の裏をかいてゆっくりなボールでフィニッシュ。 このポイントのように、「速いボールではなくゆっくりなボールで決める」ことが出来たときの快感を味わってみてください!